経営事項審査(経審)は、どこの士業事務所に依頼しても同じと言う事はありません。経審で高い評価を得るには、まず第一に経審を得意としている士業事務所を選定する必要があります。
一般に行政書士といっても、行政書士業務は多岐に渡ります。相続手続きが得意な事務所もあれば、会社設立・許認可等と様々です。ですので、まずは経営事項審査(経審)が得意な事務所を選ばれてください。
やはり専門知識が必要な部分が多いので、懇切丁寧に説明してくれる事務所を選ぶべきです。後述しますが経審は一回では終わりませんし(翌年継続申請)、評価アップの為には時間のかかる項目もあります、したがってアフターフォローも的確に行う事務所が重要となります。
もし、一度でも経審の申請をご自身で行った方はご存知かと思いますが、経審の申請には膨大な資料の準備と申請書類の作成が待っています。これはご自身のお仕事を中断し書類作成に時間を掛けなくてはなりません。また、申請窓口への行き来と時間と物理的な拘束を受けてしまいます。(一回で済むことは稀です)
行政書士事務所に経審をご依頼された場合、少なくとも上記の部分ではご負担が消えます。結果的には必要書類をご準備していただき、事業の経営に向き合う事ができます。もちろん評点アップの為にすべきことに専念出来ると言う事です。時間とコストを考えると明らかです。
経営事項審査(経審)は一度申請したら、それで終わりではありません。毎年の継続更新が必要になってきます。また建設業法が変わればそれに伴って申請等も変わってきます。
では、次の経審の継続申請までに事業者様は何をしなければいけないのでしょうか?
上記のように考えられる事業者様は多いはずです。ですので翌年の経審の為にすることは沢山ございます。
上記項目の為に行政書士事務所より的確なアドバイスを貰う必要がございます。もちろん建設業法が変わっても専門家に任せておけば不安視することはございません。