https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2302/06/news068.html(参考サイト)
上記リンクにて、なかなか恐ろしい数字が出てきています。全国55兆円に上る実質無利子・無担保融資の「コロナ融資(通称:ゼロゼロ融資)」による副作用として、返済能力のない企業が大量に発生し大量倒産への懸念があると言っています。
考えてみれば当然ですが、ギリギリの状態で会社経営をしていた法人は、確かにコロナにより売上減少を起こしましたが、そこへコロナ融資で繋いでも根本的な原因(コロナ前の経営状態起因)が解決していないので、本当の意味でのウィズコロナへ切った世の中で返済原資を確保するだけの業績回復は難しいことは明白。
結果的に果たしてこのコロナ融資は良かったのか考えてしまいますね。
コロナ融資で助かった法人もあれば、ただ延命しただけの法人さまざまだと思います。このコロナ融資の原資は当然「税金」ですからね・・・
賃金上昇や景気が本当に上向きだせば本当の意味で、コロナ融資は正しかったねと言えるのでしょうけど。
在留資格のほうでもコロナによる決定的な事態がでようとしていますが、建設・建築関係なくではありますが、コロナ融資における影響がこれから山ほどでてくるのでしょう。
コロナ5類になったら、いよいよ日本国内の経済が本当の意味で正常化へ向っていくためのマインドになりそうですが、その企業がこのような状況だと足枷として成長鈍化を促してしまいそうです。
インボイス制度なんかは、中小・零細企業つぶしとなるなんて事も言われています。
本当に日本の経済は大丈夫なのでしょうか?電気・ガスの高騰、各分野での世界競争の遅れ、何かこう歯車が合っていないんですよね。
まぁ悲観的なことばっかり言ってもしょうがありませんので、前を向いて前進あるのみなんですよね!!
特に、建築・建設系にはなってしまいますが、お困りごとがありましたら当事務所へご相談ください。