木材の高騰は未だに続いていますが、アメリカの利上げ政策によるアメリカ国内建築需要が減少により、ようやく木材価格が下落局面に変わりましたね。
併せて中国国内での需要減少も影響しているそです。
ですが、専門家によると新たな問題が発生しているようです。
それは高騰時期に購入した木材の日本国内での販路が決定せづ価格交渉が続いている状況だそうです、そして一番の問題は販路先の決まらない在庫として保管している木材の保管料がボディーブローのように木材輸入業者を直撃しているんだそうです。
確かに高騰時期に購入買い付けした木材を、おいそれと割引では販売できないし、頭の痛い問題ですね、とはいう物のいつまでも保管しておくこともできないし、損切りしててでも販売せざる負えない状況がきてしまうかもしれませんね。
実際の木材の市場価格は、直ぐには値段が落ちるというよりは需要バランスのお陰で緩やかな曲線でしょうし、適正価格まで戻る前に何とかしたいとろですね。
ですが、建設業関係の方にとってはもう少しの辛抱、一般消費者にとっては建設費が安くなれば住宅価格への影響があるので良い事です。
コロナによる影響、ウクライナによる世界情勢の変化、中国の台頭、アメリカの国内情勢等、本当に日本は翻弄されています。
ここからは個人的な意見ですが、資源の無い国は本当に弱い!!もちろん日本の事ですが・・・
今回のウ・ロの戦争によって引き起こされた石油問題は本当に直撃ですよね、それから為替の問題と八方塞がりの状態。昔の強かった時代の日本が懐かしい・・・
世界各国で土地・建物・絵画の購入とあらゆる投資、世界の証券会社と言えば日本の4大証券が世界の証券会社なんて時代もありましたよね~
日本に資源がないわけではないんですよね実は、日本の国土の2/3は森林ですからね!国策として事業をしていたならどうなっていたんでしょう?
石油に変わるといわれたメタンハイドレートも日本近海はそこそこの埋蔵量があることも分かっていますし(採算ベースとエネルギー転用技術は別の話ですが)。
世界各国の技術が上がってきていることは事実ですが(一部技術盗用もありますが)、まだまだ日本だからできる技術はあるんじゃないでしょうか!!
『二番じゃダメなんですか?』なんて言葉が流行りましたが、1番をとって世界をリードできる立場であってほしいですよね!!